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ブレーキ問題を考える。

既出ですが、ドロップハンドル化⇒ブレーキをminiVに換装してから、ブレーキの効き不足が深刻でした。

車でも、”走る、曲がる、止まる”が性能の基本といわれているように、”止まる”ということは言うまでも無く重要なことです。

おかげで、数回ですがちょっと危険な場面もありました。
そのままで良い訳がない!と、今日思い切って改造に着手しました。

ブレーキ問題を考える。_f0126678_22243781.jpg
【CapreoのカートリッジとDura-Aceのブレーキシュー】
Capreoのカートリッジは、5mmアーレンキー使用のネジを緩めることでシューだけを交換できます。


うっかり、1セットだけ買ってしまいました・・・。

シューの長さは
●55mm(ロード用、カプレオ、BD-1標準のテクトロ付属など)
●85mm(miniV、MTB用など)
の2種類があります。

標準のブレーキシューはそれほどでもないのですが、テクトロminiVのブレーキシューは”カチカチ”で、いかにも制動力なさそうなんです。
ついでに、通常の85mmサイズなので、18インチのBD-1リムにはちょっと長くてセッティングがしにくい。

そんなわけで、カプレオのシューカートリッジを導入してみました。
これは、シューだけを交換できるタイプで、しかも55mmのロード用シューが使用できます。カプレオ標準のシューも”カチカチ”なので、妥当にDura-Aceのシューを買ってきました。

Dura-Aceのシューはもう少し弾力がある感じです。この方が明らかに効きそうですね。

前述の通り、1セットしか買ってこなかったので、リアだけカートリッジとシューを交換。

ついでに、ちょっと遊びが大きすぎたブレーキを調整しておきました。

結果。

●リアブレーキの制動力が高まり、かなり安心感が高まった。
●フロントも、だいぶ制動力が増した。
●miniVでも55mmシューは問題なく使用できる。

という感じで、ドロップ化以前のように、ブレーキングに問題がなくなりました。

とはいえ、リムとシューの隙間は1mm無いし、ホイールに振れが出たら間違いなくアウトですね。それに、剛性感も通常のVブレーキよりは無いです。

===

コメントでしにゃさんに教えて頂いた方法でポジション出しを行ってみました。
やっぱり、ハンドルを下げすぎだったみたいです。

サドルと平行にしたら、相当に乗りやすくなりました。
こうしてやっと、ドロップ化する前以上の乗り心地を得ることに成功。
慣れてくると、ドロップハンドルはフラットハンドルよりも疲れないですね!

今日の走行でODO(総走行距離)1000km突破しました!!
by redboot | 2007-03-12 22:14 | パーツ
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