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シマノフライトデッキ レビュー

今日は四谷までの往復のみ。
先日、すーさんのコメントで「あーまさにそうだな・・」と気づいたのですが、自転車乗ると、その日の体調が顕著に分りますよね。
治りかけたはずの風邪が、今日はぶり返し気味で、「今日はなんか走るのつらいなー」と思っていたら、案の定仕事中気分が悪くてたまらなかったり・・・。

そんなのも、愛車をもつ自転車乗りの楽しみの一つでしょうか。

さて、今日はマグネット交換で、無事作動したフライトデッキのレビューを書いてみます。

私のものは、STIレビューを譲って頂いたときに一緒におまけでつけて頂いた、SC-M500という古い型のものです。といっても、9速までしか対応していないだけで、現行型とほとんど機能は変わりません。
シマノフライトデッキ レビュー_f0126678_2115464.jpg
*使いまわしですいません・・・。



いわゆる”サイクルコンピューター”なのですが、以下のような特徴があります。
●現在のギアが表示される。
●ギア比との計算で、ケイデンスが表示される。
●STIレバーにボタンがついており、レバーから手を離すことなくフライトデッキを操作できる。


地味ながら、かなり嬉しい機能です!

特に、STレバーは一部の最新型を除いて、現在のギアが分らないので、デジタルで正確に、何段にギアが入っているか分るのは大変便利です。(ワイヤーにインジケーターをつけるという手もあり)

ケイデンスはトレーニングをしているわけではないので、ただ面白いというだけですが・・。通常はペダルにマグネット&センサーを取り付けなければいけないのですが、そこはコンポを作成している会社ならではの技術ですよね。走ってみて、よく言われる90rpmをBD-1で維持するのがいかに大変か分りました・・。

また、YPKのサイコンを使用していた時にあった、”致命的な欠点”が解消されたのが最も嬉しかった事。

●電波の干渉に強く、最高時速や現在時速が暴走しない。

前は、自動販売機や信号の押しボタン、携帯の電波など、色々な電波に暴走してしまい、家に帰って最高時速を見ると、70km/hなんてことになっていることが良くありました(笑)ということは、平均時速・走行距離にも誤差が出るわけで、余り気持ちの良いものじゃないですね。

フライトデッキに変えて、この暴走がなくなりました。


唯一の比較欠点は、”バックライトがない”ということです。
夜間走行が多いので、これは悲しいところです。

使い勝手に少し癖がありますが、大体において高機能なサイコンですね。


それにしては存在がマイナーな気がしますね。何故なのだろう・・・?

個人的には、STIレバーを使っている方にはおススメですね。さらにSTIの恩恵を得られることが出来ます。また、MTB用のデュアルコントロールレバーでも同様に使用できるようです。

<<プチ追記>>
今日もBD-1の調子はすこぶる良く、ロードノイズだけが軽快に聞こえておりました。
それで気づいたことが。

現在のブレーキシュー。
フロント⇒TEKTRO miniV純正
リア⇒Capreoカートリッジ&Dura-Aceシュー

前後で、ブレーキングの音が明らかに違うんです。
miniV純正は”ガガガ”
Duraは”サー”
もちろん、効き具合も違います。

こりゃ、明らかに純正のシューはダメそうです・・・。早くフロントも交換しよっと・・。
by redboot | 2007-03-19 23:06 | パーツ
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